自己肯定感が低い人ほど、「すみません。」が口ぐせです。


自己肯定感が低い人ほど「すみません」が口ぐせ?
「すみません。」もしかして、口ぐせになっていませんか?
資料を渡してもらっただけなのに、「すみません。」
誰かに声をかけるだけなのに、「すみません。」
質問するときにも、「すみません。」
何かをお願いして、相手が快く引き受けてくれたときにも、「すみません。」
もちろん、悪いことをしたときには謝る必要があります。
でも、謝る必要のない場面まで「すみません」と言っているなら、
一度立ち止まって考えてみてほしいんです。
「すみません」は、本当に必要ですか?
たとえば、誰かが資料を渡してくれたとします。
そこで、「すみません。」と言う。
でも本当は、「ありがとうございます。」でいいんですよね。
誰かに話しかけたいときも、「すみません……」ではなく、
「今、お時間ありますか?」でいい。
会議で質問したいときも、「すみません、質問なんですが……」ではなく、
「質問よろしいでしょうか。」でいい。
誰かに仕事をお願いして、引き受けてもらえたなら、「すみません……」ではなく、
「ありがとうございます!助かります!」でいいんです。
こうやって並べてみると、
意外と私たちは、謝らなくてもいい場面で謝っていることに気づきます。
なぜ、悪くないのに謝ってしまうのでしょう
「迷惑をかけたくない。」
「嫌な顔をされたくない。」
「図々しいと思われたくない。」
「私なんかが頼んで申し訳ない。」
そんな気持ちが強い人ほど、先回りして謝ることがあります。
相手に何か言われる前に、「すみません。」
自分を少し下げておけば、相手を不快にさせないような気がする。
嫌われずに済むような気がする。
でも、それを繰り返していると、
いつの間にか「私は人に迷惑をかける存在」という前提で
人と関わるようになってしまいます。
謝るクセは、自分を小さく見せてしまいます
自己肯定感というと、
「自分を好きになること」「自分に自信を持つこと」だと思われがちです。
でも、それだけではありません。
自分を必要以上に悪者にしないこと。自分を必要以上に低く扱わないこと。
これも、とても大切です。
悪くないのに謝る。
頼っただけなのに謝る。
質問しただけなのに謝る。
助けてもらったことまで謝る。
それが毎日の習慣になると、自分自身に、「私は申し訳ない存在」「私は迷惑をかける人」
というメッセージを送り続けることになります。
誰かが自分を小さく扱っているのではなく、
自分の言葉で、自分を小さくしてしまっていることもあるんです。
感謝は、相手も自分も笑顔にする
もちろん、「すみません」という言葉が悪いわけではありません。
本当に謝る必要があるなら、きちんと謝ればいい。
でも、感謝を伝えたい場面なら、「ありがとう」でいい。
「すみません、助かりました。」ではなく、「ありがとうございます。助かりました。」
ほんの少しの違いです。でも、この違いは意外と大きい。
「すみません」は、自分を「申し訳ない側」に置きます。
「ありがとう」は、相手の好意を受け取り、感謝を返す言葉です。
そして、感謝は、相手だけではなく自分のことも笑顔にしてくれます。
全部を変える必要はありません
ここまで読んで、「じゃあ、もう『すみません』って言わないようにしなきゃ。」
と思った人。それも違います。
全部を一気に変える必要なんてありません。
長年の口ぐせなら、明日から突然なくなるわけでもありません。
また「すみません」と言ってしまう日もあるでしょう。それでいいんです。
大切なのは、自分がどんな場面で謝っているのかに気づくこと。
「あ、今のは謝らなくてもよかったかも。」そう気づけたら、それだけで一歩です。
「すみません」を「ありがとう」に変えてみる
最初は一日一回でもいい。
何かをしてもらったとき、「すみません」が出そうになったら、
「ありがとう」に変えてみる。
そしてもう一つ。自分自身にも、「ありがとう」と言ってみてください。
今日も仕事に行った。人に気を遣った。嫌なことがあっても頑張った。
疲れているのに家のことをした。誰にも見えていないところで、ちゃんと踏ん張った。
そんな自分に、「今日もありがとう。」と言ってみる。
自己肯定感は、突然大きく変わるものではありません。
こういう小さな言葉の積み重ねから、少しずつ変わっていきます。
謝る前に、一度だけ考えてみてください
次に「すみません」と言いそうになったら、一度だけ、自分に聞いてみてください。
「今、本当に謝る必要がある?」
自分が悪いことをしたなら、謝る。
でも、相手の親切を受け取ったとき。助けてもらったとき。話を聞いてもらったとき。
誰かが自分のために時間を使ってくれたとき。そんなときは、
「すみません」ではなく、「ありがとう。」でいいんです。
謝ることをやめるのではありません。
必要のないところまで、自分を悪者にするのをやめていく。
それが、自分を大切にすることにつながります。
全部を変えなくても大丈夫。まずは今日、
一つだけ「すみません」を「ありがとう」に変えてみてください。
その小さな気づきから、心は少しずつ変わっていきます。
「いつも自分が悪い」と思ってしまう人へ
人間関係や職場、恋愛、子育ての中で、
「私が我慢すればいい」
「私が悪いのかもしれない」
「人に迷惑をかけてはいけない」
と考えることが当たり前になっていると、
自分ではその思考のクセに気づきにくいものです。
お金の不安や仕事のストレスなど、いくつもの悩みが重なっているときは、
なおさら一人で整理することが難しくなります。
Realizeでは、ただ「大変でしたね」と共感するだけではなく、
今の気持ちや考え方を一緒に整理し、
「これからどうしたいのか」を見つけていく時間を大切にしています。
愛媛県松山市を拠点に、全国からオンラインカウンセリングをご利用いただけます。




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